第11課じゅんばんを言う - 温泉 -
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温泉旅館
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- 草津温泉
草津温泉は、群馬県にある、とても大きくて有名な温泉です。ここは草津温泉の中心にある「湯畑」という場所で、草津の観光名所になっています。 - 温泉旅館
温泉地には「旅館」と呼ばれる宿泊施設があります。旅館は和風のホテルです。日本的な建て物になっています。 - 玄関
旅館の玄関です。スリッパが並んでいます。玄関で「女将」と呼ばれる女性が迎えてくれます。女将さんは、旅館で一番中心になって働く女性です。旅館で働く人たちは、和服を着ています。 - 迎えのあいさつ
お客さんが着くと、旅館の人たちがおじぎをしながら、「いらっしゃいませ」と迎えてくれます。その後、「仲居」という係の人が、部屋まで案内してくれます。荷物を持ってくれることもあります。 - 和室
これは和室です。畳がしかれていて、座卓という低いテーブルと、座布団が置かれています。和室では、いすを使わないで座布団に座ります。窓のところは障子になっています。奥には鏡もあります。 - 仲居さん
部屋に入ると、部屋に案内してくれた仲居さんが、お茶を入れてくれます。あまり高級でない旅館では、客が自分で入れる場合もあります。 - お茶を入れる
きゅうすにお茶の葉とお湯を入れて、湯飲みにお茶をいれます。きゅうすは両手で持ちます。 - お茶とお菓子
部屋には、お茶といっしょに、せんべいやまんじゅうなどのお菓子が用意されています。お菓子はその土地で作ったお菓子などで、旅館の売店でおみやげとして買うこともできます。 - 仲居さんのあいさつ
仲居さんは、旅館の中の施設や食事の時間などを説明します。そして「ごゆっくりおくつろぎくださいませ」とていねいにあいさつをして、おじぎをします。 - 内風呂
温泉のお風呂です。温泉旅館には「大浴場」があって、ほかのお客さんと一緒に入ります。男湯と女湯に分かれています。建物の中のお風呂を「内風呂」と言います。洗い場で体を洗います。 - 露天風呂
建物の外にあるお風呂を「露天風呂」と言います。外の景色を楽しみながら入ります。 - 散歩
お風呂の後は、ゆかたを着て街を散歩します。旅館で、ゆかたや下駄を貸してくれます。 - 温泉卵1
温泉のお湯で、卵をゆでています。このようにして作った卵を「温泉卵」といいます。温泉地の名物です。 - 温泉卵2
温泉卵です。黄身は固くなっていますが、白身はやわらかいのが特徴です。スプーンで食べます。 - 夜の温泉旅館
夜の温泉旅館です。温泉旅館に泊まるときは、ふつう「1泊2食」です。1泊につき、夕食と、次の日の朝食が出ます。 - 夕食1
温泉旅館の夕食です。1人分の食事が、1つのおぜんに載せられて出されます。部屋で食事をする場合もありますし、食堂に行って食事をする場合もあります。仲居さんが料理を運んで用意します。 - 夕食2
和食は季節感を大切にします。柿の実を使って器にしています。柿の下にも、紅葉した柿の葉を使って、秋らしくかざっています。 - 夕食3
刺身です。きれいに盛り付けられています。器も、料理にあわせて、形、大きさ、デザインを選んでいます。 - 夕食4
なべです。旅館の夕食では、一人用の小さいなべで出されます。固形燃料に火をつけて、あたためます。地元でとれた材料を使った郷土料理を出すところも多いです。 - ふとんをしく1
食事が済むと、旅館の人が部屋にふとんをしいてくれます。まずマットレスをしきます。 - ふとんをしく2
しきぶとんをしきます。 - ふとんをしく3
しきぶとんにシーツをかけます。 - ふとんをしく4
まくらを置きます。 - ふとんをしく5
最後にかけぶとんを掛けます。 - ふとんをしく6
布団をしき終わったら、接客係が「ごゆっくりどうぞ」と声をかけてくれます。寝る前にもう一度温泉に入るのもいいです。気持ちよく眠ることができます。